新しいV2Hを装置しています。


「札幌・エネルギーecoプロジェクト」がTVで紹介
札幌市は2019年度「札幌・エネルギーecoプロジェクト」として、再生エネルギー機器や省エネルギー機器を導入する札幌市民に費用の一部を負担する取り組みをはじめました。
中でも電気自動車、V2H充電設備、太陽光発電設備を同時購入した場合には通常の補助金にさらに金額が上乗せされることになりました。こういう形の補助金は北海道では残念ながら札幌市だけです。
http://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/ecopro/gaiyou/gaiyou4.html
その「札幌・エネルギーecoプロジェクト」の詳しい内容がテレビ番組で紹介されることになりました。そして先日そのロケが私たちのモデルハウスで行われたのです。
電気自動車、V2H充電設備、太陽光発電設備の3点セットがあると、いろいろなメリットがあります。
・太陽光で発電した電気や昼間より安い深夜電力を電気自動車に貯めて使用することで電気代を節約することができます。
・災害時に停電になったとしても、昼間は太陽光で発電した電気を使用できます。
・災害時に太陽光で発電した電気を電気自動車に蓄えておき、夜間に使用できます。
・車は蓄えられた電気で動くので災害時にガソリンスタンドに並ぶ必要がなくなります。
画像に見えるモデルハウス内の照明も、電気自動車LEAFに貯めた電気で点いています。もしここで停電になったとしても電気自動車LEAFに貯めた電気を使っている最中なので照明はそのまま、何も変わりません。
放映は
HTB(北海道テレビ)「イチモニ!」
放送予定日:6月22日(土)あさ6:30~
興味を持たれた方はぜひ、モデルハウス見学にお越し下さい。
電 話:011-299-3011
メール:takumi@leaftohome-hokkaido.jp
30秒でイメージできる、車を家庭用蓄電池として使う暮らし
「蓄電池を使う暮らし」はすぐ理解しても「車を蓄電池として使う暮らし」となると一瞬「え?」となる方が多いようです。
実際はとてもシンプルなんですけどね。百聞は一見にしかず。
話で聞くより見た方がすんなり理解できるので、本当は私たちのモデルハウスにお越し下されば嬉しいです。
しかしそうもいかない方々もいらっしゃいますよね。
上記の動画(YouTubeで6月まで視聴可能)はCMとして制作されたのですが、見ていただくと30秒で「車を蓄電池として使う暮らし」がどういうものであるのか。
日常と変わらない暮らしにプラスされるお得感や安心感がイメージ出来ると思います。
<2018年11月29日モデルハウスでの撮影風景>
深夜電力を昼に使うと、電気料金はいくら得になるのか?(北海道の場合)
最近は色々な会社が電力の販売をはじめ、それぞれ個性のあるプランを打ち出しています。
電気料金は契約プランで金額が変わります。ご自分の家と電力会社との契約プランは把握していますか?
何時から何時までの電気料金が一番安いかを確認しましょう。その時間帯にタイマーを利用して家電を集中的に使うと、結構な電気料金の節約になるはずです。
会社によって金額もプランも違うので、各社のホームページを見て自分の生活スタイルとあわせてみるといいでしょう。
さて私たちのモデルハウスの場合です。
私たちのモデルハウスは地元の某電力会社さんと「ドリーム8(H29年で終了)」というプラン契約をしており、
・昼間の金額は90kWhまでは28.08円/kWh、
・夜間(23時〜7時)は使用量にかかわらず14.13円/kWhです。
夜間(23時〜7時)は使用量にかかわらず14.13円/kWhです。
この夜間の安い電気を、家庭用蓄電池代わりの電気自動車LEAFに貯めて昼間に使っており、その実際の様子を皆さまに見ていただいています。
ここに家族が住んだと仮定して、夜間の電力を昼間に使うとしたら電気料金は「従量電灯プラン」と比べてどれだけ安くなるのか試算してみました。
ケース:家族で1ヶ月に50A・500KWhを使用するとします。
・「従量電灯B」契約だった場合
基本料金 1,674円 + 電気料金 14,921円4銭=16,595.4円(1ヶ月にかかる電気料金)
・このモデルハウスのように「ドリーム8」契約で深夜電力を昼に使った場合
基本料金 1,404円 + 電気料金 7,065円=8,469円(1ヶ月にかかる電気料金)
その差額は、16,595.4円ー8,469円=1ヶ月8,126.4円
1年では8,126.4円×12ヶ月=97,516.8円。なんと10万円近くも違ってきます。
地元の某電力会社さんは日本で一番、電気料金が高いので他の地域の方は金額が少し変わってくることをご了承下さい。
(※ちなみに一番安い●陸電力さんより、一般家庭では1ヶ月に2,000円以上、電気料金が高くなるそうです)
深夜電力を活用したいと思っている道民の皆さまには残念ですが「ドリーム8」の新規受付は平成29年に終了してしまいました。
でも「eタイム3プラス」のように深夜電力他のメニューもあり、料金シュミレーションもしてくれるのでホームページ(http://www.hepco.co.jp/home/price/ratemenu/etime3plus.html)をチェックしてみるといいでしょう。
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<計算の前提>
・単純にするために消費税と再エネ賦課金等はのせません。
・「従量電灯B・50A」の基本料金 1,674円
・「ドリーム8契約・6kVA以下」の基本料金 1,404円
・「従量電灯B」の電気料金の計算の仕方
最初の120kWhまで 1kWh 23円54銭
120kWhをこえ280kWhまで 1kWh 29円72銭
280kWhをこえる分 1kWh 33円37銭
・「ドリーム8」電気料金の計算の仕方
夜11時〜翌朝7時までの電気料金は使用量にかかわらず14.13円/kWhです。
現在は夜中1時から4時まで深夜電力をLEAFに充電しています。
※一般家庭で「月に300KWh・30A 「従量電灯プラン」を使用した場合(2015年5月調べ)」地元の電力会社さんは9,353円で電気料金の高さは日本一らしく、一番安い●陸電力は7,164円でその差はなんと2,189円もあります。1年では 2,189円×12ヶ月=26,268円も違ってきます。大きい金額ですね。
LEAFを家庭用蓄電池として使うHさんの言葉
LEAF2台を操って楽しんでいるHさんの取材実例をホームページに載せたのでぜひご覧になって下さい。その記事はこちらです。そのお話を聞いている中で、3つ印象的だったHさんの言葉があります。
1つめは「最初、LEAFに乗っている人はみんなパワーステーションと一緒に買って、家へ給電していると思っていた。それじゃなきゃもったいないよね」とおっしゃていたこと。
それはLEAFの半分しか使っていないのだと言います。
LEAFは充電ケーブルさえあれば「車に充電」できますが、「家へ給電」はできません。そもそもHさんのLEAF購入動機は「夜間の安い電力を昼間に使いたい」でした。今は外で走って家で給電、さらに前のLEAFも下取りに出さず家庭用蓄電池に活用しているのですから、走るためだけにLEAFを使っている人はもったいなく見えるのだそうです。
2つめは「LEAFを買うときは停電なんてまったく想定していなかったけど、今回は本当に助かりました」とおっしゃていたこと。。
2018年9月の北海道胆振東部地震でおこったブラックアウト。停電のためにどこの家庭でもテレビや電話、冷蔵庫も使えなくて困っている中で、Hさんの家は日常となんら変わらない生活でした。それは家庭用蓄電池にしたLEAFから家へ給電していたから。
「電気自動車って有り難い存在だなぁとあらためて思いました」という経験から来る言葉は重いものでした。
3つめは「4WDが好きでずっと乗っていたから『もう2WDに乗ることはないな』と思っていたけど、こうなっちゃいました」と笑っておっしゃていたこと。
以前乗っていた4WDは雪道も悪路も涼しい顔して走れる頼もしい大型車だったそうです。でもLEAFに乗り換えてからは「以前は雪道で埋まるなんてことなかったけど、LEAFだと年に数回埋まるんです。でもスコップを乗せておけば大丈夫。不思議と何度埋まってもやっぱり次もLEAFに乗るって思うんですよね」さらに「みんな言いますがLEAFは1度乗ると、はまるんです」とのこと。
自分もちょっと「はまってみたい」気持ちになりましたがすぐには無理なので、他の方々の生の声もお聞かせ下されば嬉しいです。
明けましておめでとうございます
今年、元号が変わります。新しいことが始まり、今まで知らなかったことが普通になっていきます。でも古より大切にし、ずっと変わらないものもあるのが日本です。
住まいの中での家族のことや新しいエネルギーの使い方を、私たちのモデルハウスにきてお話ししませんか?初めての方々とお目にかかれるのを楽しみにしております。
今年一年、ありがとうございました。
今年もあと数日となりました。モデルハウスではたくさんの方々とお目にかかり、お話を伺うことが出来ました。ありがとうございました。
モデルハウスは28日から、2019年1月6日まで閉めさせていただきます。
「まだモデルハウスへ行ったことがない」とおっしゃる方々、ぜひ来年、モデルハウスへお越し下さい。
電話 011-299-3011、またはメールにてお申し込み下さい。お待ちしております。
皆さま、楽しい年末年始をお過ごし下さい。